LECTURE・SEMINAR講演・セミナー
ミライロでは、ユニバーサルデザインの分野において、テーマや目的に応じた多種多様な講演・セミナーのプログラムを提供しています。講師は障害のある当事者、豊富な経験のある専門家が務めます。
THEMEテーマの例
障害を価値に変える、
バリアバリューから未来を創る(90分)
障害、弱み、苦手なこと、コンプレックスは誰しもが持っているものです。それらのバリアをバリュー(価値)に変えるミライロの取組みを、講師自身の生い立ちや唯一無二の経験を交えてお伝えします。
ユニバーサルデザインが生む
4,000万人の市場(90分)
移動や生活に不自由を感じている、高齢者、障害者、ベビーカー利用者。これらの人々は、日本全人口の3人に1人であり、大きな市場であるとも言えます。社会性だけではなく、経済性を伴うユニバーサルデザインの考え方と好事例についてお伝えします。
企業に求められる、
障害者差別解消法の理解と対応(60分)
障害、弱み、苦手なこと、コンプレックスは誰しもが持っているものです。それらのバリアをバリュー(価値)に変えるミライロの取組みを、講師自身の生い立ちや唯一無二の経験を交えてお伝えします。
LECTURER所属講師
垣内 俊哉 Kakiuchi Toshiya
株式会社ミライロ 代表取締役社長
一般社団法人日本ユニバーサルマナー協会 代表理事Kakiuchi Toshiya
1989年生まれ。岐阜県中津川出身。2010年、立命館大学経営学部在学中に株式会社ミライロを設立。障害者や高齢者のサポート方法などを伝える「ユニバーサルマナー検定」や、障害者手帳をデジタル化した「ミライロID」など、障害者をはじめ多様な方々に向けたサービスを展開している。2016年より、東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会アドバイザー就任。2022年には財界「経営者賞」、経済界「金の卵発掘プロジェクト2021グランプリ」を受賞。国家戦略特別区域諮問会議へ参画し、ユニバーサルデザインの推進に関する提言を行う。テレビ東京「ガイアの夜明け」やNHK総合「おはよう日本」などのメディア出演も多数。著書に『バリアバリュー 障害を価値に変える』(新潮社)、『自分の強みの見つけかた』(KADOKAWA)がある。
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原口 淳 Haraguchi Jun
株式会社ミライロ 講師
一般社団法人日本ユニバーサルマナー協会 認定講師Haraguchi Jun
生まれつき視覚障害があり、全盲(視力がまったくない状態)。高校までは盲学校に在籍し、追手門学院大学に進学。盲学校在籍時は放送部に所属し、健常者の学生も参加する放送コンテストのアナウンス部門で全国大会に進出。2009年からはパラリンピック正式種目であるブラインドサッカーを始める。現在もプレイヤーとして地元・兵庫県のクラブチームでキャプテンを務める傍ら、小・中学校を中心にブラインドサッカーの普及活動も行っている。NHKバラエティ番組出演など、活動は多岐にわたる。
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薄葉 ゆきえ Usuba Yukie
株式会社ミライロ 講師
一般社団法人日本ユニバーサルマナー協会 認定講師Usuba Yukie
幼少期に肺炎にかかり後遺症で特発性の感音性難聴と診断される。以降も聴力が落ち続け、30代半ばで失聴した後、2022年に人工内耳の埋込手術を受ける。聞き取りにくさは残るものの、聴力活用、読話、文字、手話など相手や状況に合わせた方法でコミュニケーションをとっている。全国各地でユニバーサルマナーの講義を担当する他、情報やコミュニケーションのバリアの解消に向けたソリューションを提供するコネクト事業の立ち上げに参画。当事者の視点を活かし、聴覚障害のある人との向き合い方を学ぶユニバーサルコミュニケーション研修を開発する。最近では、障害者雇用やDEIをテーマとした講演活動も精力的に行う。
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田中 利樹 Tanaka Riki
株式会社ミライロ 講師
一般社団法人日本ユニバーサルマナー協会 認定講師Tanaka Riki
生まれつき視神経に腫瘍があり、右目の視力が全く無い。幼少期から「視覚障害があるからこそ、出来ることはたくさんある」という思いを持ち、さまざまなスポーツやボランティア活動に挑戦をする。大学生時代はアーチェリー部に所属し、キャプテンとトレーナーを務めた。ミライロ加入後は、障害のある当事者講師として、九州を中心に日本各地でユニバーサルマナーの講義や視覚障害者対応等の実技研修講師を担当する。また、現在は障害のある方が講師としてデビューできるよう、育成にも力を入れている。
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堀川 歩 Horikawa Ayumu
一般社団法人日本ユニバーサルマナー協会 認定講師Horikawa Ayumu
身体は女性として生まれたが、物心がついた頃から心は男性として自覚していたトランスジェンダー。高校卒業後は陸上自衛隊に入隊するも、性別の事が関与して条件付き採用に切り替わる。任期満了後は自分の目で世界を見るために世界一周の旅に出る。ミライロではLGBT事業の立ち上げと、人事部長を務めたのちに独立。2018年にはタイで性別適合手術を受け、戸籍上も男性となる。現在は多様な人が働きやすい職場作りのコンサルティングやトランスジェンダーのキャリア支援、全国各地での研修や講演を行う。
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